君と僕

彼女の子供と僕の日常

宮島放浪記 旅打ち編5

広島の国鉄はボックス席があるのねー

グリーン車みたいだ

なので『君』にパンとヨーグルトをあげながら競艇場に向かう

ちなみに俺は缶チューハイ


宮島は本当に気持ちが良い場だ

開放感と景色が半端ない


入場すると…


あっ!

いたっ!

多分あれブイ先生だよねっ?!


説明しよう

ブイ先生とは宮島競艇において

唯一予想紙を出してる人

かなり有名な方です


参考までに笑

①ギャンブルに「絶対!」と

「これしかない!」は無い。

競艇には「固い!」もない、

エンストもあれば転覆もある。

勝負は勝つか負けるか、確率の問題である。


②競艇は推理と読みでスリルを楽しむもの。


③儲けるための舟券か、

楽しむための舟券か自覚せよ。

楽しむレースは負けて当然。


④全レースを買えば必ず負ける、

となれば買うレースを選ぶこと、

それが勝つための唯一の道。


⑤見送れる強い意志を持て。

又、決めたらオッズにまどわされず、

本命でも穴でも迷わず買うこと。


⑥使用資金と利益の両方に予算を建てる。

予算を消化すればストップするのが

勝つ為の第一歩。


⑦本命党、穴党にかたよるな。

自分でむりやり穴レースをつくるな。

無理につくらずとも

穴レースはいっぱいある。


⑧競艇ファンに最高の情報を提供したい、

勝つために必要な新聞といわれたい、

そのための研究を続け

「ファンの前を歩きたい」

・・・これがブイの原点。


⑨レースを選別する為の

一助になる事を望む。

確信なくとも印をつけるのが予想紙の宿命。

しかしあえて、わかりにくいものは

「難解」と表現したい。

「真の的中率は、ねらったレースの的中率」

と信ずる。

ファンと予想紙の信頼のない的中に

価値は無い。


⑩最後に、

モーターの勝率で買うのは小学生。

選手で買うのは中学生。

レースの展開を読めれば高校生。

総合力を判断するのが大学生。

そしてレースを選ぶのが

プロフェッショナル。


引用:宮島競艇場「V(ブイ)」


わたしも↑にグッときた1人笑






「あのー1部貰えますか?」

「あっありがとう」

なんか優しそうな人だ


「僕ら関東から参戦に来ました!」

「あっそうですか!」


「あのですね山口剛のモーター本当にうんこモーターなんですよ」

「でもね温水パイプ外れてからコメントが変わったの」

うんうん


あれっ?!彼女はめんどくさそう??笑


それにこのブイ先生のお話はなんだ?!

山口剛を買えってことなのかっ?!


ブイ先生は優しそうな方で

山口剛さんの説明をひとつしてくれました


この山口剛の話がずっとひっかかっていた



いやいやいや

まずはチェック1レース目買って席とか確保しに行こう!


1レース目

1沢田尚也

2上平真二

3丸野一樹

4山崎智也

5白石健

6藤岡俊介


確か

澤田と丸野の頭で買っていた気がする

あと押さえで

1-24-24

オッズが良かったの



うしっ!!

これで勝負じゃいっ!


2マーク付近に移動してレースを観戦


「智也さーーん♡」

黄色い声援が飛んでるなー


負けんなっ

丸野っ!


俺も負けじと

「丸野ーっ死ぬ気で走れーっ!!」

そんなことは言ってないけど

頑張って欲しい

この時はそんなこと思ってた


レースの展開は

1-2-34

な感じっ


うへー汗

なんで俺は丸野の3着付け買ってないのっ??!!!


うわーっ

智也さーん♡

ここはちょっと3着にきてー

丸野来んなーっ!笑


丸野推しの彼女は丸野を応援している…

でも1-2-3持ってないでしょっ?!

ならばここは1-2-4を僕にくださいっ!


競ってる競ってるΣ(゚ω゚ノ)ノ




1



2



4

3


やったー!!

500円持ってるー笑


25倍位あったから1万円はいくなっ!!


1210円


えっ?!そんなに売れたの??

いつの間に…


6050円

ガミりました笑


よしっ

席を確保しに行きましょう


つづく