君と僕

彼女の子供と僕の日常

料理とわたし

わたしは料理が好きだ

まぁ大好きな彼女に食べてもらえる前提ありきだけど...

でもわしは一人暮らしの寂しい老人

自分が食べるだけだったら料理はしないな

からあげクンとかで済ませる

なんでも彼女ありきだ



料理が好きになったのは

母方のおばあちゃんの影響が大きいかも

おばあちゃんのお魚の煮付けが美味しい

とてつもなく美味しいと子供ながらに思った

大きくなっておばあちゃんに作り方を聞いてみた

やはり昔の人...

大雑把すぎてよくわからなかったが...

お魚の下処理と熱い煮汁を使う事はわかった

最近はお魚の煮物上手になった気はするよ

その

なんて言うか

美味しいと思ったものを自分で再現できるの凄いって思ったのが料理をするようになったきっかけ





彼女の仕事の為に料理をする事が月に2回程度ある


それはまあ皆の食事でもある訳なのだけど


彼女や『君』に提供する場合は

いまいち形が悪くても

いまいち味が決まらなくても

言い訳できるじゃん

これがこうで煮崩れたとか

甘くなってしまったとか


しかし

俺が彼女の為に作る料理

それは彼女言い訳は出来ない

極力完璧なものにしないといけないと思ってる


だから

すごい時間がかかる

味も見た目も

知ってる事でも色々調べてしまう

普通は1時間でできる料理も3時間位かかってしまう


まあね

彼女の為の料理なので楽しくはある


昨日は一緒に料理をした

楽しかったな

ポテサラマヨネーズ問題とかね

2人とも保守的かと思えば

彼女隠し味にニンニク入れたり

マヨネーズ攻め込んだり

...

かなり美味しくなった

俺ではあの味は出せないと思う



あー


何が言いたかったといえば

彼女俺が料理するの申し訳なさそうにしてるから...


いやいや

彼女と俺の為だから楽しいのよってこと

そういうこと


そんな感じ