君と僕

彼女の子供と僕の日常

グランプリ優勝戦(マジで)

「行けーーっ!峰ーーっ!!よっしゃーーっ!!!」







僕はひとり競艇場で叫んでいた


『君』も彼女もいないのに…


しかもお金が無くて峰竜太買えてないのに…


買ってなくても

取れてなくても

スーパースターに負けてほしくない


彼女は取ってたけどね


なんでこんなに格好良いんだろう?


たかがボートレース

されどボートレース


トップレーサー達は本当に凄い


その最高峰であるグランプリを見れて本当に良かった


できれば優勝戦は彼女ときたかったけど








優勝戦にひとり朝から参戦


いつも彼女との道のりをひとり寂しく向う


でもLINEでやり取りしてもらいながらだったので嬉しかった


日曜日のグランプリ優勝戦なので無料送迎バスも混んでいた


今回のグランプリはネット申し込みなので若い人が多い

ボートレースはおじいちゃん達に支えられてるのにな


バス到着


やべっ

1レース目に間に合っちゃった


守谷美浦から勝負じゃーいっ!


なんて事を繰り返して

お金がなくなって

優勝戦へという流れでした



携帯触りにいだろうに

いっぱいいっぱい連絡くれてありがとうね

お小遣いもありがとう

えへへ


また一緒にSG行こうね



あっ

あと親孝行もできました 

彼女ちゃんのおかげです



本当にありがとう



今日やっと逢えたね


大好きだよ